アリスの館 4.5.6

アリスソフト


うむ、CD-ROM4枚組という大容量?です。殆どAudio Trackですが。

一枚は色々昔のアリスソフトのゲームとかアクセサリー等が入っていて、あと3枚が新作ですが、全体的な印象はまあまあってとこです。正直こういうバラエティ性のソフトはアリスの館 2とか3の時はそれなりに珍しいとか面白さもあったんですが、流石に何度目にもなると新作ゲームの方がどうかによってその質が決められてしまいますね。

それでその三つの新作ですが、感想とか色々です。



「アトラク=ナクア」

うむ、リーフのパクリみたいなビジュアルノーベルです。まあ殆どわざとやってるとしか思えないくらい同じシステムなんですが、マルチエンディングではないという所が違いでしょうか。^^;。主人公の名前が初音なのは偶然?

とにかくマルチストーリですがマルチエンディングではありません。グラフィックも良いし、ストーリもそれなりに楽しめます。ただ結構長いのでちょっとした覚悟が必要です。リーフのビジュアルノーベルは何度も楽しむって感覚でプレイしましたが、これは感覚が違いますね。

正直こういう所に入ってるソフトじゃなくて独立したタイトルとして発売されてたらもっと色々入ってたと思いますが。ちょっと残念です。

キャラが結構私好みだったのでなんとなくこのゲームは好きです。^^;。やっぱ初音とかなこが良いですね。正直他のキャラは登場時間が短かった分キャラクタ作りが難しかったという所もあるでしょうけど。



「零式」

RPGです。「闘神都市2」とかとちょっと似ていたりします。主人公が8歳の双子らしいですが、こいつらの性格が結構良いです。^^;。夢で出て来るメイドさんも良い性格してるし。

ゲーム自体はコツを掴めばどうって事無いんですが、それを掴めないと結構苦戦する事になります。一度ゲームオーバーされると簡単モードといういくらかの経験値を持ってスタート出来るモードが出来ますがイベントが殆ど見れないので止めた方が良いです。(私はそれを知らなかった為10時間以上無駄にしてしまいました。T_T)

これもやはりグラフィックも良いし、ゲーム自体も結構面白いです。裏零式も一部の人には結構歓迎されてるらしいし。^^。



「人間狩り」

うむ、なんと言っていいやら。はっきり言ってつまらないです。ふざけるならもっと思いっきりふざけて欲しいし、そうじゃなかったらもうちょっと真面目に作って欲しいですね。これでは世に溢れてる大勢の3流ゲームと同じです。こう言うのもやはり私が結構アリスソフトが好きなんで色々と期待してるせいですが。

とにかくグラフィックも悪いし、ゲーム自体もあまり面白くないし、ゲームの作り上絵を見れる確率も結構低いので全CGを見るのは難しいです。なんか色々やる気を無くす作りになっていますね。

それと今度のゲーム全部に言える事なんですがスタートする時全画面かウインドウモードかを決めて途中では変えなくなったんですが、これって結構不便なんですね。やっぱゲームやるなら大きな画面で見たいんで全画面モードにしちゃうんですけど、これやったら他のアプリケと切り替え出来なくなりますもんね。なんでこういうシステムになっちゃったんでしょう。全画面に起動してしまったら音のボリュームも調整出来なくなるってのはやっぱりちょっと。。



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