アニメな話

漫画映画(笑)

animationはどうか知らないけど、アニメというのは日本語だと思います。

韓国ではエニという略称が使われがちなんですが、私は敢えて古臭い漫画映画という表記を良く使います。^^;


C.Cさくら

うむ、これ原作読んだことないんでどういう漫画なのか全然知らない状態で見ましたけど、 あの智世(漢字あってるかな)ってキャラがかなり逝かれた感じだったんで驚きました。^^。もっとお嬢ちゃんっぽいキャラかと思ったのに。^^;

ああいういかれた感じの馬鹿っぽいキャラって結構好きです。ロングヘアーって所もなんとなく好みだし(何言ってんだか。--;)。

アニメ自体はまあまあでしたが、目がたまたま点になる絵が河原泉入ってて凄く良かったです。^^;。

スタッフとしてはケルベロスって鼠(?)が久川綾だったのはちょっと意外だったですね。^^;。 キャラデザは高橋久美子なんですけど、これもちょっと意外。この人がこんな絵が出来るというのはかなり意外でした。うむむ。。色々と意表を突いてるアニメですね。

絵のQualityはかなり良い方。どのくらい持つか楽しみです。5話くらいから絵が変わり始まる方にかけてますが。 ^^;

OPはあまり良くない感じでした。まあこの手の魔法少女物の歌としては無難かなとも思うが、もうちょっとなんとかならなかったのでしょうかな。OPの絵が良いだけに惜しいって感じです。EDもとにかく無難な作りですね。TVアニメではとことんありがちな。うむ。

プリンセスナイン
監督が望月智充。まあこの人の場合意外でもなんでもないですね。この人はもうちょっと仕事を選ぶ必要があると私は思います(まあ、飯食う為には仕方無いか。)。いつも良い仕事をするんですが、やっぱり「海が聞こえる」とか「グリーン・ウッド」の方が合ってる感じがしますね。

作品自体は殆ど水島信司。キャラもなんとなく復古風。この手の言葉通り漫画っぽいアニメは久しぶりですね。でもそれで面白いかていうとそうでもない。怪しけりゃ良いってもんじゃないでしょう。

ED見てると女の子がウジャウジャ出てるけど、野球漫画だから当然最小9人は出るでしょうね。安易な発想してますね。美少女恋愛ゲームじゃあるましい。これからの路線は美少女根性物でしょうね、偶にラブストーリや色気入りの。「トップをねらえ!」みたいなね。

98.11.28追加分 : 思ったとおりになりました。勘弁して欲しい。--;。

ジャイアント・ロボ 地球が制止する日(笑) 第7話
これ七話のLDのサイドラベルに「静止」じゃなくて「制止」と書いてますね。地球が何を制止するんでしょう?

とにかく7話は雑な話になってます。6話までが非常に良いリズムだっただけに残念ですね。途中会社の経営難とかあって制作がままならなかったらしいですが、その影響かも知りませんね。

とにかく1話が出てからあまりにも長い年月(大袈裟な。^^;)が経ったせいで、まとまりが弱い作品になりました。登場人物も多すぎくなったせいで個々のキャラも死んでますしね。

後半見てると「2部作りたい!お金くれ!」と叫んでるような作りになってますが、あまり感心出来ませんね。そりゃ私も見たいという気持ちはありますが、かと言ってこんな終わり方は無いでしょう。そりゃ作ってる期間が長かった分これもやりたいし、あれもやってみたいという気は起きたでしょうけどね。とにかくエヴァの影響かあれもこれも変な終わり方をし始めたんですが、アニメファンの方々はこういう現象を歓迎するのでしょうか。

同級生 2
うむ、こないだ8話までのLDを友達から借りて観たんですが、何処が売りなのか全然分からないアニメでした。

初めはただのHアニメか?と思ったんですがかなりH度低いし、6,8話はRレートでもない一般用だし、どうも普通のこの手のアニメとは違いますね。かと言ってアニメ自体が面白いかと言えば全然面白くなかったし。--;。

絵はまあまあ良い方だけど、絵だけで売れる程良くも無いし。どうも消せないアニメですね。結論としては原作ゲームの人気を元にしたキャラを売り出してるアニメらしいですが、こんなんで本当に売れるのでしょうか?もう10枚以上発売されてる様だから売れてると見るべきでしょうけど。うむむ。

私は原作のゲームの方は結構やり込んだ方なんですが、このアニメはどうも楽しめなかったです。--;。最後に全然関係無い話なんですが、私の一押しは桜子です。^^;

ゴルゴ13 "Queen Bee"
出崎・杉野コンビのゴルゴ13ということで物凄く大きく期待をしてた作品でしたが。。うむむ、ちょっとはずれかなという感じですね。

ちょっと昔(?)観たブラック・ジャックOVAの3話辺りと似てるかな。とにかくヒロイン(一応あれでもヒロインでしょうね。^^;)のキャラが強すぎるというか、なんというか一人で格好言い雰囲気を打ち壊しというかそんな感じでした。他の所はさすが出崎・杉野さんという格好良さでしたが。この渋さて言うか、雰囲気は他の人々にはちょっと真似できないでしょう。

惜しい一作でした。

Outlaw Star
うむ、これタイトルの前になんか複雑(そうでもなかったけど)な漢字が付いてた気が。。ま、いいか。

LDを借りて6話まで観ましたが、うむ、やっぱ最高に格好良いのがアーバンタイトル(笑)。あの効果音と音楽が結構いけますね。音だけMDに取って(当たり前か)歩きながらも電車の中でも結構聞きましたが、雰囲気と良い、ノリと良い、なかなか気持ち良いですね。本番の方はまあまあのアニメでしたが。^^;。

でもメルフィーナは結構良いですね。なんか始めて見た時、なんとなくFSSのFatima達を思い出しましたが、結局やることもファティマのあれだしね。^^;。

とにかくエヴァ以後ここ1,2年ぐらいあんまハマりそうなアニメとか殆ど観なかったんですが、最近はなんとなく見る気くらいは起こさせるアニメが少しは出てきましたね。あとは「ネオランガ」とか「Cow Boy Bebop」とか「ブレインパワード」とかもそこそこ良い線行ってるし。なんか書いてみたら全部WOWWOWでやってるものだけ。^^;。でもUGOの今度の新刊がBebopのだったし、キュラソーのは「ブレインパワード」のものだったもんな。元ネタがわかんなくては同人誌を見ても全然面白くないもん。T_T。(何か手順が思いっきり逆んなってる気が。^^;)

98.11.28追加分 : またLD借りて10話まで見ましたが、見れば見るほど普通のアニメになっていきますね。絵のバラツキは極端に酷いし。7話なんか特に凄かったですね。

Lain
これは録画したテープを2話まで見ただけ。うむ、ABさんの絵も良いし、この最高に怪しい雰囲気も良いけど、何より良いのはこの”音”ですね。

音楽とは言えなくても背景に流れてるノイジーで怪しい音が物凄く新鮮で良い感じですね。ああ、早く後が観たい。T_T。友人が8話までは録画したそうだけど、うむむ。

なんとなくパトレイバー劇場版と似てるアニメ。^^;。特に鈴音のお父さんが内海っぽいですね。^^;。なんか1話ではE.Hovaみたいの女の子(?)もでてくるし。かっかか。そういやこれもタイトルの前に何か複雑な英語が付いてた気が。^^;。ま、いっか。どうせ英語弱いし。^^;。

考えてみたら上の「Outlaw Star」もこの「Lain」も深夜アニメですね。うむ、考えてみたら深夜アニメの枠の作品って殆ど見てませんね。稲中は結構面白かったけど(笑)。

AIKa
誰だ、こんな無責任なアニメを考え付くやつは、とは思わずにいられないアニメ。--;。

その手の(?)人達には結構歓迎されてるらしいですが、私はこう言うアニメ大大大〜〜〜っ嫌いですね。--;。なんでこんなもん見ちまったんだろう。--;。何事も中途半端が一番悪いんですよ。エッチをやるんなら思いっきりエッチなもん作って、それでもないんなら面白いのを作るべきだと思うんです。--;。まあ、思いっきりパンチラアニメだ!と言われりゃ、そりゃ言う事無しなんですが。--;。

でもこれ案外結構しっかり作られてるんですよね。--;。それがまた物凄く惜しいというか呆れる所なんですけど。--;。こんなの作るのにあれだけ熱心にやれるんならその気力をもっと違う所に注いで欲しいです。--;。

そういえば藍華役の佐久間レイの声良いですね。ヴァンパイア・ハンターのモリガンも良いし、もともとこういうタイプの声が好きな理由もありますけど、とにかく最近結構好きな声優の一人です。声優といえば塩沢兼人の声、最高(笑)。ハマり過ぎて笑っちゃう。^^;。

エルハザード OVA 2期
うむ、あまり面白くなかったです。私はテレビ版の方はあまり好きではなかったんですが、その前のOVA 1期の方は結構好きだったんで、これも少なからず期待して観たんですが、良くてまあまあって所ですね。

平凡過ぎてなんか妙に書く事も無いアニメですね。失敗の原因はやっぱカーリアというキャラの失敗でしょうね。それでも2話辺りではそこそこ面白いキャラかなと思ったんですが、後の方のあれではただの古典的な悪役ですよ。あんなに格好良かった陣内も1期に比べその煩悩パワー落ちてますし。あれではただのあれ。1期ではただならぬあれだったのに(笑)。

それにしてもこれ観てから1期をまた観たんですけど、やっぱ2期の川村万梨阿のイフリータでは雰囲気生きませんね。--;。1期の天野由梨のイフリータの声、物凄く好きだったんですが。しくしく。

新世紀エヴァンゲリオン Death & Rebirth
何故今時エヴァ、それも「Death&Rebirth」?と言われりゃうむ、あまり言う事ありませんね。^^;。韓国までは情報の伝達が遅いからというか、テレビ版と違って録画とかも出来なかったから、劇場で直接観なかった人はあまり観る方法がなかったからでしょう。1月だったかな。WOWOWでやったのを録画したテープをその時観たわけなんですけど、その時はまだエヴァのバブルが弾ける前で、なんかエヴァに関しては考えたくないなという時期だったからです。それで最近またエヴァを色々考えながら観てる訳です。

エヴァに関してはあまりにもあっちこっちでああだ、こうだ言われているので、なんか妙に無関心になっちゃったりする場合多いんですよね。

私の場合、基本的な立場としてエヴァの数多くの謎(果して答えを持たないあれらが謎と言えるかどうかはこの際良いとして)の答えの大半はガイナックスやそのスタッフ達も持ってないだろうと思ってますね。ただ、あんな場面でああいう意味不明の言動とか出ると格好良いだろうなと思ってただなんとなく使ってみただけだろうと思ってますけど。^^;。

そういうところに関しては例えば「めぞん一刻」で四谷が何してる人物だろうかとみんな不思議に思ったろうけど、実際は作家自身も何も設定とか持ってなかっただろうとか、「妖精姫レーン」の最後でいきなりそれまで主人公が探してた宝物は何だったのかを皆さんから募集してると話す等と結果的には同じなんじゃあないだろうかと思ってる訳です。

まあ、とにかく私はまだ「Air.」と「まごころをきみに」は見ていないわけで実際のところはどうなのか私がああだ、こだ言うのもなんですけどね。

それで、この「Death & Rebirth」がどうだったかというと、まあそこそこ面白いんじゃありませんか?私は結構楽しめました。Rebirthの方は正直謎を解けるというより、寧ろ謎を深めるばっかりなのでその後を観ないとなんとも言えないだろうと思うのでDeathに関してちょっち話してみます。正直そのあとの劇場版とかみてもRebirthのあの展開がまともに説明されるとは思えませんが(笑)。

まず、Deathを観て感じる始めての感触は「これ、TV版観てない人は全然わかんないだろうな」ということですね。これはTV版の編集版というよりTV版を観てる人への言い分け乃至弁解版という感じが強いですね。これはやっぱあれだけ売れたアニメだから出来るガイナックスの自身であって、横暴ですね。横暴といえばTV版をあんな終わり方で終えたのが元々の問題でしょうけど。

とにかくテレビ版を全部観てるだろう殆どの観客にとってこれは別に問題無いところだと思いますね。いや、むしろTV版を観てる人達にとっては余計な編集するより何倍も良い編集になってると思います。こういう果敢というか強引なところは結構成功してると思いますよ。話の主体が殆どチールドレン達に合わせられてるという所も良いですね。テンポも良いし、展開も良いですし、ストーリーというものより人物達、特にチールドレン達の心理を追うのに主力しているこの演出は凄いです。こういう所は摩砂雪さんの力でしょうか。とにかく素直に凄いと認めざるをえないところですね。

ただやっぱ物足りないと感じてしまうのはテレビ版での多くの謎を解くよりは、むしろその問題をわざとそらしたり、そういうところを編集版では無理に引っこ抜いたり、言葉を変えたり等の事をして大勢のファンを騙しているからでしょう。これは作品の完成度がどうとかというところを離れてファンとのコミュニケを拒絶したこの作品の後半からの性格をそのまま受け継ぐ形になってるというところが寂しいというか、不愉快な感覚を引き起こすんです。簡単に言えばどうしても裏切られたという感じを受けるんですね。

そりゃ期待するのはファンの勝手で、それをアスカの様に無理に期待に応えようとして壊れるのも、それともシンジのように引篭るのもまたガイナックスの勝手でしょうけど、「逃げちゃ駄目だ」というミサトの言葉はどうなるのでしょう(笑)。

とにかく何はどうあれエヴァは面白いですね(笑)。この作品も面白かったです。Rebirthのシンジの自慰シーンなんかも格好良いし(笑)。これは皮肉じゃなくてマジ。映画とか小説でもある種のタブーとされる自慰をアニメであれだけ適切に使った事は本当に驚きました。戦自の作戦とかアクションシーンの完成度も凄いしね。特に戦自の作戦シーンとか作戦過程ではマニア集団と呼ばれたりすることもある、ガイナックスの腕の見せ所が多いですね。アニメであれだけ追究できるなんて凄いです。

ブレンパワード
LD借りて2話まで診ました。でも毎度アニメ診る度にLDってのもね。うむ、お金のかかる趣味ですね(少なくとも韓国では)。まあ、私は買わないから別に良いですけど(笑)。私が最後に買ったアニメのLDなんか5年以上も前に「海がきこえる」を買ったきりなんですよ。
まあ、あまり関係ありませんがこのLD結構良い画質してますね。CAV2面だし。でも5千円。エヴァ以後大胆にもLDに2話ずつ入れて発売するテレビアニメが多くなってますが、なんとかして欲しいですね。あんなん買うくらいなら3800円ぐらいで発売されるDVDの昔の映画買いますよ。まあ、同じ値段で2話入ってるOutlaw StarなんかCLVだし、こっちがそれでも良いんですけどね。--;。2話入れるくらいならCAVで発売しろ。なんか最近は3話ずつ入ってるタイトルも出て来たし、どうなることやら。

とにかくこのアニメ、観てから初めて感じるのはこの登場キャラの行動の脈絡の無さは流石だな、という感じですね。流石は富野監督です。--;。

それにこの女性声優陣の下手っぽさは何?そりゃ昔Zもそうだったし、ZZもそうだったし、ダンバインもそうだったんですけど、富野監督ってこういう少し下手っぽい声優が好みなんでしょうか?友達の言葉を借りるとなんかAV俳優に声優やらせてるような感じの声だそうですが本当にそういう気しなくもないですね。

うむ、なんか無茶苦茶言ってますけど、とにかくこれが2話まで診た感想です。--;。もうちょっと診てみないと良く分かりませんね。なんかみんなして真顔で正体不明の単語並べてる台詞を吐くこの雰囲気は殆どガンダムですね。

あとは観る前からあっちこっちで噂の絶えなかった(?)オープニングですが、まあ初めから最後までレイのオールヌードばっかし出るエヴァのエンディングもあるくらいですから、こういうのもあっても悪く無いでしょう。私としてはもうちょっとクインシィが出て欲しいですな(笑)。

Cowboy Bebop
これは録画したテープを貰って観ましたが、まず驚くのは2話から始まるってとこですね。それが次は3話で、そのあとが7話でしたから呆れてしまいますね。--;。どういう放送してるんだ。--;。
まあ、WOWOWで完全版が放送中ですから直ぐ観れるでしょうけど、とにかくああいう放送は勘弁して欲しいです。

まあ、とにかく、結構面白いですね、これ。結構というか最近最もお気に入りの作品の一つですが(あとはPerfect Blueかな)。雰囲気はマクロスプラスに結構似てますが(あのスタッフだと仕方ないか、でも最近サンライズ妙に多作のような感じしません?スタッフも掛け持ちが多いようだし)、作品としては私はこっちがずっと面白かったです。
タイトルがCowboy Bebopなだけあってか、何か昔のウエスタン映画とか観てるような懐かしい感じも結構受けるし、何よりその場の雰囲気に合わせた菅野さんの音楽が非常に良くマッチしていて良いですね。この人の音楽はその前から結構好きだったんですが、今度の音楽はマクロスプラス、エスカフローネ、ブレンパワードと繋がる大規模の編成とは違って結構少編成のジャズっぽい音楽が多いんですが、それが非常に格好良いですね。
あとは所々見える音楽やウエスタンムービー,SF映画等のパロディ的要素も楽しいですしね(金星に行く途中で捕まえた賞金首の名前のヒューイ、ルーイ、デューイって何か60年代のSF映画の小型ロボットの名前じゃなかったっけ?)。

それとマクロスプラス以後サンライズ作品で結構観受けられるCGの使用ですが、個人的にセルアニメにおいてCGの使用はあんまり望ましく無いと思ってる方なんですが、まあこのくらいなら何とか観れるくらいにはなってますね。個人的には「青の六号」なんか最低だと思ってる方なので。^^;。

あと、良い所と言えば声優陣が結構頑張ってますね。正直スパイク役の山寺さんとフェイ役の林原さんを除けば本当に声優陣はその役柄に非常にマッチした起用のような感じです。
まあ、山寺さんも林原さんも頑張ってはいるんですけど、ちょっと合わないかなという感じですね。特に林原さんの方。うむ、山寺宏一さんは結構好きな声優だけにちょっと惜しいですね。個人的には2話のハーキムとペットショップの御婆さんの声が特に好きですね。^^;。
 


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