2002年6月10日の大邱(デグ)


デグスタジアム前

デグスタジアムは釜山と違って市内からかなり離れた所に位置していました。
市内から10km程度離れた山のふもとにある競技場で、
周りの景色は結構良いんですが、交通が良くないんですね。
これの為に新しく市内からの高速道路まで作ったそうです。

スタジアムの周りにも結構な数の警察が配置されていました。聞けば今日スタジアムと選手達のホテル等に配置された警察の数は1万2千人に及ぶとか。やはりここ最近韓国の中でアメリカに対してあまり良い感情を持っていない人が多かっただけに万一の事態に備えての事だったでしょう。
もう一つ警察が集まった理由は…この日も前の釜山の時のように約7千枚の残りのチケットを当日券で販売したんですが、それがかなり白熱(?)して何でも三日前からテントを張って徹夜したという人も大勢に出る事態になって、結局仕方なく整理券を配ってその整理券1枚に付き、チケット2枚ずつ販売するという風に整列させたそうですが、それが何故か整理券の2000番辺りでチケットが売り切れになっちゃって、待っていた残りの人とちょっとしたイサコサがあったそうです。後で聞いた話によると、何とも間抜けな事にその整理券をテント一つに対し1枚という風に配ったので、実際の所はテント一つに3人、4人とか入ってた場合も結構多く、結局販売の際にはその人数分に対し全部1枚とか2枚とかチケットを販売したとか。--;。何とも手際の悪い話ですね。
徹夜組の人に食事とかトイレ等はどうしたのかって聞いてみたら、トイレはスタジアム周りのトイレに並んで解決して、食事の方はそこに並んでいるとまるで普通の会社の事務室等に弁当屋とか飲食店等からうちの店使ってくださいよ〜とメニューとか電話番号等が書いてあるステッカーを配るようにステッカー等を各テントに渡していく業者があったので、そのステッカーをテントに貼っといて食事ん時になれば携帯でそちらに電話して手前を取ったとか。何でも整理券の番号を告げるとそこに配達してくれるそうです。何とも凄い話ですね。
周りの色んな行事施設の中で一番人気のあったのはこのフェースペインティングコーナー。釜山でもかなりの人気でしたが、ここでは人際行列の長さが目立ちましたね。隣にはなんか書道の試演なんかをしてる所があって外人はなんとなく珍しげに集まってましたね。自分の名前書いてくれ〜とか言ってる人が多かったです(ちょっと無理だと思いますが。^^;)。
この日のもう一つの人気施設(?)がこの搬入禁止品の保管所。天気が天気だっただけに傘を持って来た人が多かったのですが、傘は色々と危ない用途に使われる可能性がある為、搬入禁止品になってるのでここの世話になった人がかなり多かったです。

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