To Heart

Leaf


はい、「To Heart」です。^^

なんで今時んなって?と私も思うのですが実は今日('98/05/03)オールクリアしたからです。^^;。もう新作の「White Album」も出てるのに。^^;。

実は始めてやったのが発売直後だったからもう殆ど1年ぐらい前だったんですが、その時先輩とレミィ、琴音、葵、志保だけクリアしてやめちゃったんです。^^;。

だったんですが何か世の中「あかり!あかり!」って人もいれば「やっぱマルチだよな!」って人も物凄く多かったわけで(笑)、夏コミも冬コミも出るわ、出るわ、あかりとマルチ本。

それで「あかりの何処が良いんだ!俺は先輩が好きなんだ!」なんて危険な発言ばっかするのもいい加減止めて、何処がそんなに良いのか見ててやろうじゃないかって気にずっとなっていたんですが、なかなか時間と都合というのが出来なくて今まで伸ばして来ってわけなんです。^^;。それもそうだし、やっぱゲームでもなんでもそうですが、やっぱ一度やり始めた時全部やっとかないと後でまた始める事は滅多にありませんよね。何か切っ掛けでも無い限り。


今度の場合切っ掛けになったのは家に溜めといた同人誌でした。^^;。なんでこんなにあかりとマルチの本ばっか買い込んだのでしょう。--;。それほど多かったって証拠でしょうけど。とにかくその同人誌の数々をいくら読んでも全然ネタがわかんないのでした。^^。

だってあかりと私の思い出(?)と言えばなんか妙に馴れ馴れしい女の子が勝手に寄って来て、いつの間にか一緒に花見なんかしていて、「う〜む、こりゃ面倒臭いな」なんて思っていたら、バスケ部から変なやつが現れて「おい、あかりを譲ってくれ。」なんて言って来ては「おおっ、これはチャンス!勝手に持ってけよな。」と言った覚えぐらいだったので。^^;。(う〜む、あかりファンが読んだら殺されそうな内容だな。^^;)


とにかくそんなわけで(?)また始めて最初に攻略に出たのがあかりだったんですが、1stプレイは見事に雅史エンディングが見れました。^^;。なんで先輩ばっか追っ掛けた頃はあんなに簡単そうだったあかりが落とせないんだ!と機嫌を損ねた私はまたプレイを止めてしまったのでした。^^;

そしてまた時は流れ、真夜中にNew York Metsの吉井投手が投げてるのを見ていたら、いきなり「To Heart やってみるか」って気になったのです(どういう脈絡でそうなったのは聞かないで下さい。私も全然理解不能です。--;)。それで昔々のセーブファイルを探してまたプレイし始めて徹夜で残りの4人をクリアしたのです。T_T。もうあのネタもこのネタも分かります。感激です(あんた、言う事はそれだけかい。--;)。

それであかりとマルチですが!皆何故好きなのかは何となく判りそうな気はするんですが!やっぱり私には先輩でした!(結局それか。--;)


意外と良かったのが保科でしたね。昔プレイした時、彼女いつも嫌な事ばっか口にしてたので本当に「何だ!この生意気女は!」って感じでしたが。


結局どのキャラーもストーリーは結構しっかり出来てるし、お約束な所も結構ありますが、それなりのドラマもあって、キャラー売りのゲームとしては最高のレヴェルに近いゲームになってるって訳ですね。

正直初めてプレイした時は昔の「雫」や「痕」の印象があまりにも強くてこのゲームには全然馴染めなかったんですが、なんであんなに人気だったのか大体判りそうな気がします。「結局判ってないじゃん!」と言われるかも知りませんが、それはやっぱ私がこのゲームよりは「雫」と「痕」の方が好きだからでしょう。^^;。


不満な所はやっぱりオマケシナリオの不実ですよね。^^;。「雫」や「痕」くらいの強烈なオマケシナリオがあったら良かったのですが。^^;。「痕」の場合CDのボーナストラックも結構面白かったのに。^^;(「雫」は98版をプレイしたのでどうだったのか知りませんが)。

後は容量が増えたのと共に絵の統一性が減ったって事も個人的には残念ですね。これは趣向の問題だから人それぞれだと思いますが、個人的には一つのタイトルのゲームでは統一された絵を見たいと思うのでちょっと残念でした(そういう面では某社のVirtual Call 3なんかは最低でした。--;)。

最後の最後に上の絵は個人的に妙に気に入ってるワンシーンです。^^;。特に絵の右側の金髪(?)の女の子が凄いですね。世の中これ以上無いというくらいつまらなさそうなこの顔が凄いです。違う観点から見れば何かナルシストチックな表情にも見えますし。とにかく潤いがあって人生の深さを感じさせる(何のこっちゃ)この顔はとにかく凄いです。このゲームの脇役(?)ナンバーワンはずばりこの子でしょう。^^;。



* このページに使われている画像は「Leaf」社「To Heart」から引用した物であり、
その著作権は「Leaf」社が持っています。
あと、リーフの素材の引用に関してはリーフのホームページの中のFAQのページの規約を参考にして下さい。




関連リンク

Game Zone


Home
インデックスへ