第8次日本旅行記

6月24日 日曜日。

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1. サンシャインクリエーション12

ゆんは個人的にここ何年漫画の同人誌とかに結構関心を持っていまして、何となく年2回コミケの時期に日本に行ったりしているのですが、その他の同人イベントってどんな雰囲気なんだろうという疑問を少なからず持っていました。それで出来ればコミティアやレヴォとか行って見たいな〜とか思っていたのですが、機会が無くてなかなか叶う事はありませんでしたが、今回夏休みや冬休みの時期以外に日本に行く事になったんで、それじゃちょっと日程調整してコミケ以外のイベント観に行こ、つう事で丁度24日の「サンシャインクリエーション」というイベントに合わせて今回の日程を決めたんです。
 でも、コミケは何回も行ってますが、あれはこの手のイベントの中では一番大きい規模のやつだし、あれを基準で物を考えては多分駄目だろうと思って色々頭の中で計画を立ててみたんですけど、やはりイメージが浮かばないんですね。まず、何時くらいまでに会場に着けば良いのかすら判らんのです(笑)。一応一般参加者は参加費の代わりにカタログを購入という事だったんで前日カタログを買って、さらっと見てみたのですが・・・どうやら会場の位置を見ても、構造を見てもそんなに人が一杯並べられそうには到底見えない。それになるべく朝早くから来て並ぶのは遠慮して下さいとか書いてますし(まあ、これはコミケカタログにも書いてある事は書いてあるんですけどね。それでも徹夜とかしてる輩が後を絶えないと聞ききますが)。
 まあ、初めて行く事だし、皆目判らんので入場時間に合わせて行こう・・・と思ってカタログを見てみたんですが、これが書いてないでやんの、入場時間。--;。場所はちゃんと池袋のサンシャインシティーと書いてあるのですが、何回カタログを捲ってみても会場時間が書いてません。何なんだ、一体って気分ですね。仕方なく大体10時くらいで着けば良いんじゃないかなって事で9時にホテルを出て、朝ご飯を食べて山手線に揺ら揺らとゆられ池袋へ。電車を降りて少しサンシャインシティーはいずこ?と歩いていたらなんかダンボール箱をカートの上に乗せてゴロゴロと引いている女の子が見えたんで何となく後を着いていたら無事サンシャインシティーに着きました(笑)。
 う〜ん、着いてみればそれなりに結構人が並んでますね。コミケを基準で言うんなら西館の入り口の陸橋の上の小さな広場を埋めるくらいの人数です(どういう説明だ)。列を眺めていても仕方ないんでとにかく後ろの方に周って列に加わります。ぼーっと空をみたらお世辞でも良い天気とは言えない天気だったから雨の心配も結構したんですが幸い振っては来ませんでした。
 結局入場は11時からという事で1時間くらい待つ事になりましたけど、待ってる間にやる事がないんですね、これが。最初はカタログでも見ながらサークルのチェックでもと思ったんですが、コミケのようにとんでもなく参加サークルが多いわけではなく精々500サークルくらいしかなさそうなのでどうも勝手が違います。要するにコミケはどう足掻いた所で、その日の全開場を見回るなんて芸当は出来ませんが、こっちでは難無くやってのけられるという所が決定的に違うんですね。結局今日は複雑な計画とか立てないで番号順に回りながら全サークル鑑賞・・・という路線で行こうというのほほ〜んとした計画を立てカタログを閉じてしまいました。一旦いんどめたしんさんの所だけはチェックしましたけど、最初はここから回ろうって事で(笑)。
 しかし、こんなに列が整列出来たんならコミケだったら適当に座らせるんですけど・・・ここは立ったままですね。これじゃ朝早くから来てる人はかなり大変なんじゃないでしょうか?人間3時間も4時間も歩き続けるよりそのまま突っ立ってる方が疲れますし、腰も痛いと思うんですけど。そのせいではないでしょうけど周りを見てみても全体的に若い(?)人が多いですね。う〜ん、やはり体力って大事です(笑)。
 11時になり列が動き始まる。いや〜入り口はかなり狭いんですが人が少ないせいか入場も早いですね。10分位したら中に入れました。中に入ってみれば、おお、これは・・・・・・狭い。狭いです。サークルの配置図見た時もそんなに広いだろうという気はしなかったんですが、思った以上に中が狭いですね。これじゃ一体列が長くなったりしたらどうするんだ、中でぐるぐる巻くのか?とか思っていたら何か非常口や非常階段みたいな所へ列を出してますね。う〜ん、良いのかな。しかし、そうやって流せるサークルもごく一部で、大体のサークルの列は中でドクロ巻いてる為、会場の中は非常に混んでます。う〜ん、何か満員電車にでも乗ってその人々が全てぐるぐる周っているような気分です。
 とにかく最初いんどめたしんさんのスペースに行ってみたのですが・・・スペースに誰もいませんし何もありません。--;。なんかこないだ入院しちゃって行けるかどうか判らないという話をホームページで見ましたけど、結局医者が放してくれなかったんでしょうか(^^;)。う〜ん、非常に残念ですが病気には勝てないし仕方ないか。早く良くなって下さい〜とか思っいながら、さ〜てそれじゃA01から周るかと思って移動してたら「ただいま一般参加者の入場が終わりました〜」という放送が流れました。今11時25分だよ?本当に?という気もしましたが、まああの人数でこの会場だし・・・そんなものかもという気がしますね。
 それからは適当に見て周ったんですが全部観まわるのにも2時間もかかりませんね。周りの人々も大体そんな様子で、目当てのサークルは殆ど廻ってそのまま帰るのはちょっと名残惜しいし、他にイケてるサークルはないかな〜と会場の中をうろついてる様子。しかし、何かこのイベントはコミケとは違って色んな意味で「市場」に近い雰囲気ですね。何とも味気なくて面白くない。それにこの時間代になれば並んでる人も大体そのサークルの本が欲しいというより何となく人が並んでるから自分も並ぼう〜という雰囲気で並んでる人が多いですね。でも・・・長い列を回してる非常階段の中とかって当たり前ですけど空調効いてませんからサウナそのものです、これが。--;。暑いし、湿っぽいし、何となく臭い。余程欲しいサークルの列じゃなければなかなか並べませんね、これは。
 結局1時を少し過ぎた位でゆんは退散。結論はゆんにはあまり面白くなかったという事です。ちゃんと本を買うのが目的で目当てのサークルがハッキリしている人にはそれなりに良いイベントかも知りません。そんなに人も多くないし、何よりメジャーな本はサークル参加者しか買えなくなってしまったコミケよりは本を買うのは簡単そうに見えます。その代りあまり新刊は多くないんですけどね。

 p.s. いんどめたしんさんは遅刻して会場に来られた様子です。無事で何より(?)ですね(笑)。途中でひょっとしたら・・・と思って行ってみたら最後の1冊だけ新刊が残っていて運良く確保できました。いや〜何か俺今日ついてるじゃん〜とか思って並んだサークル、Left Sideの新刊は丁度自分の1人前で完売になりました。まあ、同人イベントの運なんてこんなものだな〜と実感した1日です(笑)。

2. 池袋を歩く。

う〜ん、日曜日の〜午後の〜池袋は〜人が多いですね(爆)。それに何かカップルで歩いてる男女が多いんでぼ〜っと眺めていてもあまり面白くありません(笑)。幸いなのはなかなか奇抜な格好をしてる人がそれなりに多いという事でしょうか。ゆんは個人的に少し髪がぼさぼさっと長いだけで、そんなに奇抜な格好はしてないんですが、韓国では何か皆同じような(つまらない)格好をしてるのが当たり前になっちゃって見てて楽しくも何ともないんですが、こっちの人はそれでも個性豊かで良いですね。やはり個性って大事です。
 話はかわりますが、ゆんは東京に何回も来てる割には池袋は初めてでした。まあ、そういえば東京タワーすら未だに観に行った事がありませんし・・・、一体どういう旅行してるんだか・・・。

3. 再び秋葉原

実は昨日から続く買い出し任務でなかなか解決出来ないのがノートPC用のメモリー。ノート自体は昨日事前にウェブでチェックしておいた店で買えたんですが、丁度メモリーが品切れで、まあ普通のSODIMMだし簡単に買えると思ったんですけど、なかなか思った通りに行かないんですね。
 それが・・・言葉が通じないんです。^^;。大体ゆんの日本語というのは本を読んだりBSの放送を見たりして一人で勉強したもので、普段聞き慣れた単語や言葉に関してはそれなりに使えるんですけど、あまり使う機会が無い言葉に関してはどう読めば良いのか混乱するわけで、その中で一番混乱するのが実は英語と数字です。--;。たとえば何か機器のモデル名がHR-20000とか書いてるとすれば、頭の中でそれを読む時「HR」というのは英語で、「20000」というのは韓国語で入力されている訳で、いきなり日本語的(?)にそれを読もうとしてもどう読めば良いのか混乱する訳ですね。例えばPlaystationとかも頭の中には「Playstation」という英語が入ってる訳で、カタカナの「プレイステーション」が入ってる訳では無いので、口からその単語を出す前に一瞬戸惑ったり、コンバートに時間がかかったりする訳です。で、問題のそのノートパソコンの名前ですが、CF-B5ERというのをどう読めば良いのか全く判らない状態に・・・。Cって確かにカタカナでは「シー」だよな、Fは「エフ」で、Bは「ビー」だったっけ?「ビ」だったっけ?というか「5」はどう読むんだ、「ご」で良いのか英語でfiveで良いのか、というかそもそもfiveってカタカナ的に読むには「ファイブ」だっけ?という混乱状態に陥るんですよ。結局いくつかの店を回りながら何とか説明しようとしてもなかなか埒があかなくて結局今日は適当なメモ紙にそのモデル名を書いてそれを見せながら回りました。
 う〜ん、再三思う事ですがやはり外国の言葉と言うのは難しいものです。

 p.s. 日曜日の秋葉原って昼間は車の通行止めになってるんですね。初めて知りました。

4. 日本語でのF1中継

今日はヨーロピアンGPの決勝日。ホテルのテレビで前日の予選に続いて今日の決勝の中継を観ましたが・・・う〜む、生放送では無いんですね。生で観たければスカパーとかじゃないと駄目なんでしょうか。
 まあ、レースの結果はシューミ弟のヘマで救われる形でシューミ兄が勝ちましたが、まあ結果は何にしろ日本語でF1の中継をじっくり見るのは初めてでした。CARTならBSでもやってるので結構良く観たんですけどね。
 韓国の放送社はF1は(というかモータースポーツは一切)中継しませんので、韓国でF1を観るにはESPN Starという豪州及びアジア全域向けの妙な衛生放送に頼る訳ですけど、そっちの英語の中継になれている私にはそれなりに新鮮な体験でした。こっちの中継って意外とトラックのサイド情報というかレースの中継以外の細かな情報の話が多いですね。あっちの中継は基本的に今のレース状況に関係無い話は殆どしないのでそういうサイド情報が欲しければ自分でウェブサイトでも探すしかないんですけど、こっちはやたらとそういう情報の話が多いです。う〜ん、これなら中継だけ熱心に観てても物知り気分になれるかも(笑)。

5. 初めての地震体験

韓国は地震とは殆ど縁が無い国で(まあ、実は体では感じられない細かい地震はそれなりにあるそうですが)、私は生まれて1回も地震というのを体験した事もないし、韓国で地震でどっかの建物が倒れたとかいうニュースを見た事もありません(まあ、そのかわりに不実工事とかでよく倒れたりしますが)。
 それが、その夜寝ていたらいきなりベッドが揺れる感じがして目が覚めたんですが、即刻テレビを付けて見たらただ今東京何たら地区に地震があったそうじゃないですか。をぉ〜、地震って本当に揺れるんだ・・・と沸け判らない事に感心しました。^^;。でも眠りの途中でも判るほど揺れたのに震度2以下って意外と結構揺れるものなんですね。年から年中こういう地震の背中合わせで住んでいる日本の人って案外肝が据わってるのかも・・・。まあ、北の方に訳判らない国と休戦中という某国も某国ですが・・・。

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