第8次日本旅行記

6月25日 月曜日。

23日 24日 25日 26日 27日 旅行後記


1. 横浜を歩く その1

今回の旅行では横浜に行って中華街観てベイブリッジでも・・・という素朴な目標がありましたので、まあ、買出し部隊の任務も果たしたし、今日はその計画を実行。秋葉原駅からJRの路線を観ていたら丁度乗り換え無しで1回で行けるようになっていましたね。最初は山の手の乗って品川とかで乗り換えしなきゃならないのかな〜と思いました。
 という事で電車にゆらゆら揺れながら横浜へ。意外と結構近いんですね。1時間もかからないなんて、もっと遠い所かと思いました。しかし、何も考えず横浜駅で降りたのは良いんですけど・・・中華街はどこ?ベイブリッジは見えもしないし・・・。何か妙に現代的で綺麗な大きな建物ばっかし見えるし・・・まあ、あれはあれで結構格好良い気はしますが。とにかく何でも中華街って横浜スタジアムの隣だと聞きましたが、じゃあ横浜スタジアムはどこ…?という事で駅で地図を観てみたら、これが結構遠い所にあるんですね。--;。う〜ん、横浜って意外と結構大きな町でした。--;。
 まあ、とはいうものの無計画性が私の旅行のモットーですし・・・こうなったらベイブリッジまで歩いていこうという事で、適当に1日歩き回ったんですが、良い街ですね。綺麗ですし、公園は多いし、何か海の匂いはするし。地図も持ってなかったし、特別どういう建物がどういうスポットなのかの事前知識は全く無しで行ったもので何処をどう歩き回ったのか全く覚えてないんですが、異国的な味がして凄く良い町でした。

2. 横浜を歩く その2

とにかくあの電車の行く方向で関内まで行けば横浜スタジアムという事で・・・懸命に歩くこと小1時間。無事横浜スタジアムに着きました(笑)。ここも意外と結構近いんですね。時々回り道はしたんですが、道が全くわからないので常に電車の鉄路がどの方向にあるのかを意識しながらあまり離れないように気をつけながら歩いたんですけど、こういう事だったらもっと大胆にコースを外しても2時間以内に着いたんだろうな・・・と少し後悔しました。まあ、私としては朝飯をろくなものは食べてないんで(コーラ1リットル・・・って食べ物か?)、昼飯頃に中華街に着いてくれれば良いという計画だったんですが・・・。
 で、問題の中華街ですが・・・、ついてみた感じでは「何だ、中華料理店が並んでるだけじゃん」というのが正直な印象でしたね。^^;。最初はここで飯でも・・・という計画だったのでが、これが逆にこれだけ中華料理店ばっかり目の前の広げられるとかえって何処に入れば良いのか判らない常態に・・・。結局もうどうでもよくなったにょ・・・という事で肉まんなんか買って歩きながら食べる事にしたんですが、その矢先に雨が降り始まる・・・。--;。う〜ん、傘はおろか鞄すら持って来ない全く手ぶらのゆんは対策も無く雨にぬれた肉まんを食べる羽目に・・・。あ〜あ〜。

 p.s. ここの肉まんってサイズが冗談じゃないですね。何か一つだけ食べてもお腹一杯って感じでしたが、お土産用なのか5つとか入ってるビニール袋の巨大さを眺めていると一体誰がどうやって食うんだ、あんなもん、という訳判らない心配とかさせられました。
 p.s.2. 何か奇抜なお土産とか無いかな〜と色んな小物とか売っているお店をいくつか回ったんですが、何か如何にも「安っぽい中国製」という感じの物が多かったですね。店選びが悪かったのか、それともそういううさんくささが武器なのか・・・、何か韓国製の「辛ラーメン」とか売ってる店も多かったし。

3. 横浜を歩く その3

結局通り雨のようですぐ止んだので、今回はベイブリッジを目指したゆんですが、どうやって行けば良いのかはやはり判らず、それで思いついたのが「要するに橋だから海につたって歩けば良いじゃん!」というあまりにも単純なもの。で、まずは近くの山下公園からという事で出発したんですが、この公園は良いですね。海の風は吹きますし、鳩は多いし、あっちでは太極拳やってるお爺さんはいるし・・・。ただ一つ気に要らないのがあればそのノホホンとした雰囲気をぶっ壊す「ただ今**時出発横浜湾フェリーのチケットを販売中・・・・・・」といううるさい音が少し・・・。
 問題はその後の山下公園を出て海に沿って歩く・・・という計画でしたが、これが案外簡単では無かったんですね。これが実は横浜駅の所からこの山下公園や海が見える丘公園辺りまでが丁度観光客向けの海岸で、それから先は所謂機能的な港湾施設(簡単に言って貨物船が入って荷物降ろしたり給油したりする)になってるんですね。結局本牧の入り口辺りまで行って「こりゃ駄目だ」と思って帰ってきました。結局腹いせに先のフェリーなんか乗って海から横浜辺り1週とかしてみたんですが、う〜ん、正直45分も乗るようなものか?って気分でしたね。^^;。やはり一人であんなもん乗っても楽しくないや〜というのが今回の教訓って所です(笑)。そういえば誰かベイブリッジをゆっくりと眺められるスポットを知ってる方がいらっしゃれば教えてくださいね。^^
 それからはもう一度中華街を通過して(今回は先とは違う道で)、石川町駅でJRに乗り戻ってきました。結局最初は善隣門(北門)から入って朝陽門(東門)へ出て、2回目は東門から入って南門シルクロードで南下し、天長門に入っては延平門(西門)で出たというルートで往復したんですが結局南門って何処にあったんでしょう?そういえば東西南北の4つの門にはそれぞれの守護神に守られていてどの門から街に入ったのかによってそれぞれ意味があるとか。後で知った事ですが、北の玄武門は子孫の繁栄をもたらすそうです、って子孫居ないんですけど・・・。

4. 中野ブロードウェイ

東京に来る度に欠かさずに足を運ぶのがここ、中野ブロードウェイです。まんだらけはあるし、Avicの中古ショップやプロショップにも色々用はあるし、CDやLD等のソフト面でも世話になる事が多いです。それに何か妙な映画のポスターとか売ってる所もあるし、その他にも色々と怪しい店はあるわで、あの建物はかなり好きです。
 実は家のCDPの調子が悪くなってから随分経ちますが、最近はその症状がもっと酷くなって殆どのCDが読めない状態に陥ったので、何か適当に安くて使えるのは無いのかな〜とここ何日秋葉原で色々物色して、候補の中にはDENONの1650AZとかもあったんですが、実はTEACのVRDX-25の中古でも買ってまずはそのまま使って、後にまともなDACでもつけてトランスポーターで使用。という企みがあってあっちこっちみたんですが、AVACにVRDS-25xはあったものの旧モデルのVRDS-25は無かったんですね。う〜ん、どうせトランスポーターとして使うんなら性能にはあまり差が無いのに旧モデルの25に比べれば25xの中古価はほぼ2倍。まあ、勿論25xsとかもありますが、あれは全く考慮してませんし。
 まあ、とにかく問題のVRDS-25ですが・・・ありました、avicに。値段も48800円。これは良い、とニヤリとしていたら・・・箱無しと書いてあるじゃないですか。--;。あのね・・・いくらなんでも23kgの機体を箱も無しで韓国まで一人で持ち運ぶのはちょっと・・・。前に箱無しの14kgのLDP一つ運ぶのにもかなり苦戦したからな。--;。箱があれば意外と一人でも何とかなるものなんですけどね。タクシーにさえ乗せればこっちのものってね。^^;。まあ、結局4分くらい悩んで諦めました。う〜ん、もっと軽めのソニーのX5000とかも考慮してみたんですが、VRDS-25の方がもっと安いとなっちゃちょっと勝負しにくいですね。う〜ん、デザインは好きなんですけどね。まあ、しかしトップローディングなだけに置き場所にもちょっと困りますしね。
 それからはLDショップで「銀河の魚」のLD買って、まんだらけによっては大槍さんの同人誌を買ってさっさと退散。この「C-COLLECTION」という本委託された量が少なかったのか、それとも単によく売れたのか虎の穴やメッセの方には全然残ってなかったんで結構心配したんですが、まんだらけの方にはちゃんと残っていましたね。何かカレンダーも未だに残っていたし・・・。まんだらけは委託同人誌の商売を始めてまだ日が浅いせいかあまり商売が上手くいかないのかも知れませんね。

5. 夜の渋谷を彷徨う。

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6. アンミラ

で、何とか無事に怪しい外人さん(補足:ハンドル名です。1日目登場の某先輩と同一人物です)に会い、「お茶でもどうだ」という話だったので、まあいいでしょうって事に。それでなくても横浜から秋葉へ、また中野へと色々疲れてましたし。で、何処に行くんだと思ったら何か勝手に歩きはじめる怪しい外人の旦那。まあ、色々と考える気力も使い果たしたんでなんとなくついて行ったら何か回りくどい入り口を通り過ぎ問題の店に到着。ふ〜む、これが一部で噂に名高いアンミラ。とりわけ凄い事は無いが・・・飲み物が目茶高いというのは何となく判る気が・・・。まあ、韓国でもちょっと高いコーヒー店とかに入れば大体こんな値段なんですけど、日本に来てまでそんな値段で何か飲む事になるとは思いませんでしたね(まあ、結果的にはその先輩のおごりでしたが(笑))。
 しかし、友人にその先輩に会って持って来るように頼まれたブツが同人誌だった事もあり、何か私たち思いっきり何かの同人誌にでも出てくるようなオタッキーな人やってる気がするんですけど・・・。いや、もう疲れた、何も言うまい。
 まあ、問題の例の制服(問題か?)ですが、「可愛い」という感じはあまりしないんですね。ゆんの意識に問題があるのかも知れませんが、どっちかというとかなり色っぽいというか寧ろいやらしい記号の集まりのような気がしました。何がそこを分けるのか自分でも言えないんですけど個人的に「色っぽさ」というのは結構好きですが、「いやらしさ」というのにはあまり良い感じを持っていないんで少し引いたという感じでしたね。そもそもなんでパイ屋にあんな制服が?ってのが一番の疑問でしたけどね(笑)。もしかしたら日常の内のそういう不自然さがあのユニフォームの一番の魅力かも知れませんね。「制服」という記号はかなり奥が深いものです(笑)。

7. ウインブルドン

秋葉や神田にホテルを取るという事は普段のゆんのあれな生活パターンからすれば結構良い前進基地になるのですが、夜になれば暇で暇で堪らないというのが最大の欠点です。しかし、今回はF1もあればウインブルドンもあったおかげで結構そんな不便を感じずに過ごせましたね。
 夜になれば適当にビールとつまみもしくはコーラと適当な食い物、時にはコンビニ弁当とかを買い込んでホテルに戻ってテレビを見ながら一杯・・・。とかやってるとあのホテルが自分の住処になったようで妙に落ち着くものです。あんた、それが海外まで旅行に行ってやる事か!という突っ込みが飛んで来そうですが、こういう淡々とした旅行も良い物ですよ。何よりお金かからないし(笑)。

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